NO.38 はじまりはいつも… [家族と・・]

おはようさんどす^ ^
息子のいる週末2回目。
一人暮らしの癖からか こまめに家事やりますねん。
ただ世代の違いは否めまへんので
あんましよぅ話は合いませぬがねσ^_^;
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昨日は ワーキング用の眼鏡を予約してきますた。



何もかんもを自分の財布から出そうとする息子。
「ホンマにあんたらのさらんかったねぇ」
「のさらん?」
「運がない。 恵まれてないなどなど…」
「そんなん感じてへんけどなぁ」

4月から息子が社会人になるっちゅうコトは
大学に入る時に用意したった支度金の返済が始まるってコトや。
今のウチら(娘と)の家計にズンとのしかかる。
そんな当たり前の話ばした日 娘はまたひどい腹痛を起こした…
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いつかてお金の心配ばすると 悲しい涙と一緒に腹痛を起こす。
そんで自分の不甲斐なさを責めて 丸ぅなって眠る。
両親揃って家庭円満。
ホンマのトコ それだけが子供の描く幸せや。
その幸せの形を壊した親としての不甲斐なさ…
いつもいつも 暮らしてくお金の心配ばかりしよる。
目ぇ背けられへん現実や。

他の子らよか何倍も努力せなアカンねんな。
「特待生」やの「奨学金」やのって
実のトコ なんの自慢にもなりゃしまへん。
行きたいトコに行ったんやから 働き出したら返すのん当たり前やがな。
誰もがそう言う。
それも至極正論やな。
それでも5万円の稼ぎやろと28万円の稼ぎやろと
返してく額の比率は同んなじで ココにも努力がかかってくる。
二人は誰を恨めばエエんやろ?

「ごめんな…」
娘が息子に呟いた。
「なにが?」
「なんもかんも自分でさせよる。
ウチとは大違いや…
ウチの負担ばアンタにかけてまう。」

病気と闘うとる娘。
薬と闘うとる娘。
自分の心と闘うとる娘。
弟を思う気持…
姉としてのジレンマ。

父親の代わりとしてウチらをみようと考えとる息子。
今もこれからもずっとずっと負担をかけてしまう。
息子の生き方を狭めてしまう。
娘にも 息子にもそれぞれの人生を歩んで欲しいのに
どこまで心配かけるんや ウチ。

今 ほんの少しの先もみえないよ…

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想也

ユウと生きてきたことで、客観的にみると、
ずいぶんと生き方を狭めてきたなぁと思うんですが、
じゃあ、別の生き方をして幸せだったかと考えると、
今の生き方が一番幸せな人生だったと思うのです。

苦労したから不幸なわけではなく、
経済的に恵まれていれば幸せなわけでもない。

愛する人がいて、守るべき人がいる。
それは幸せなことです。

息子さんも、同じだと思いますよ。

by 想也 (2015-03-08 12:34) 

あまなっと

アタシは、ここじゃ言えない。
ひどい母親だもの。
言えるのは、すずちゃんちのお子たちは
いい子だってこと。
すずちゃんも、立派だってこと。
by あまなっと (2015-03-08 13:07) 

彩風

お互いを思いやる気持ち、これは決してお金では買えません。
suzu*さんとても素晴らしい子供さん達に囲まれて幸せ
だと思います。
それもsuzu*さんが深い愛情で育ててこられたからでしょう。
あまり自分を責めないで。

by 彩風 (2015-03-08 18:18) 

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