NO.106 薄れゆくもの。。② [想い]
とおくから
かみなりと
夕立を見る。
からだじゅうを
あらってもらうようなつもりで、
その水の音を
じゃばじゃばとあびる。
--------------『365日のスプーン 6月16日』--------------
「考えなくてもいいことを 考えないようにする。。」
いつだったか おーなり由子さんの本の中にあったような?
考えないように 思い出さないようにしていると
今 考えなきゃいけないことまでも忘れてしまう自分がいる。
(単なるボケとは違うと思うけど^^)
少し前の事故による痛みと
ずぅ~っと前の哀しい痛みと。
考えないようにすると 自然と痛みも和らぐの。
思い出話は 私と子供たちとでは
若干の かなりの違いがあるみたい^^
娘の口からこぼれ落ちる言葉の数々は
グサリと突き刺さる。
大人の見解。 子供の見解。
親の心情。 子供の歯がゆさ。。
後になって知る娘の涙のわけ。
すべてをしょいこませた人は今 なにをしてるの?
幼い娘の手のひらを思い出すことはないの?
子供たちのぬくもりを誰にすりかえているの?
会いたいわけじゃない。
ただ、この現実をつきつけたいだけ。
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